メルマガより
お世話になります、吉田です。
以下のチャートは、上段が米10年債利回り、下段がNYダウです。
ご覧のように、1980年台は金利が15%もありましたから
「本当の資産家」
は、お金を預けているだけで資産が十分に増える時代でした。
しかし、その後金利は一貫して下落。
その時
「本当の資産家」
が取った行動はシンプルに預金から株式への劇的な資金移動。
つまり預金の時代から株式の時代になり
現在も「株主至上主義」ともいえるこの時代が続いています。
「本当の資産家」
彼らの意図は、資産家は黙っていても
何もせずとも、その資産が増えなければならない。
そのような世界でなければならない
そのような政権運営をしなければならない
「本当の資産家」
はそう考えているといいます。
ですから、米国大統領もそう簡単に株を下げることは出来ません。
もし、万が一、今回の物価上昇がインフレへと進展し
金利を上げざるを得ない状況になるなら
その時は
株の時代から
金利の時代
商品の時代
クリプトの時代
のどれかに大きなパラダイムシフトが起こる可能性があります。
なぜ、バフェットは日本の商社株を買ったのか?
なぜ、ビルゲイツは種子を集め軽井沢に土地を買うのか?
彼らなど
本当の資産家
から見れば、ぽっと出の若造でしょうが
それでも次の時代を見切るために
なにか参考になる部分があるのではないでしょか?
インフレがきっかけとなり
株から他の何かへ資金シフトが起こるかどうか?
それを読み切ることが出来るかどうか?
これほど重要なことはありません。
以下は米10年債利回りと2年債利回りの差です。
以下は期待インフレ率(BEI)(ブレークイーブンインフレ率)
一般的に10年債利回り-BEI=実質金利となります。
この実質金利がひとつ目のカギ。
加えてFRBのバランスシート
極めつけは
上記は米マネーストックとNYダウです。
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次の時代がどんな時代になるか?
そんなこと考えても分かる訳ないよ!!!
という場合は
コツコツ稼いで
分散しておくのがいいですね。
現金・株・商品・クリプト・不動産・日本円以外の外貨・NFT・絵画などなど
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もしかしたら、エネルギーや食糧で保存できるものを
保存しておくことや、可能な範囲で自給自足などの
準備をしておくことも優位性のひとつにつながるかも知れません。
時代は大きな変革期。
日経は16~17年サイクルの大底が2024年前後に訪れます。
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以下は昨日記載したものです。
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本日(2021年10月20日)9時55分から急落が起こりましたが
これで短期的には今晩の動きがとても重要になって来たと思います。
今朝の高値が目先の戻り高値になったかどうか?
X波をダブルスリーとカウントし
Crash Research Schoolでは、その後Yまでの上昇を
追いかけてきました。
ここで黄色線を割り込んだので、緑線までの調整が
起こり得ますが、果たして今回の調整はその程度で
終わるかどうか?
もし、緑線を下抜けば思わぬ安値の示現もあることから
本日がその初動になったかもしれず、非常に重要な局面です。
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現在以下のように推移しています!
黄色線と緑線の交差する地点を下に抜けるかどうかに注目しています。
H.Yoshida
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著者
吉田裕章/よしだひろあき
慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校
慶應義塾大学法学部政治学科卒
野村證券入社、同社退社後、衆議院議員第一秘書
国家公安委員長第一秘書。
学生時代に株式投資を開始。以来投資歴は35年以上。
日経225先物、日経225オプション取引をメインに株式
FX、暗号通貨含め投資全般に精通。
過去に関わった生徒は5000名を超える。
2020年コロナ直前に長野に移住
コロナ暴落前にプットオプションを購入
⇒ http://tm225.biz/archives/5801426.html
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