おはようございます。
起きたら買いポジは跡形もなくなっていました。
それでも前の記事で書いたように分割決済で利益は確保しているので
痛くも痒くもありませんが、1月のオプションの残りは全滅。
これも分割決済せずに夢を追って全損より、分割決済で負けなしの方が
精神的にも楽でいい感じです。

さて、分割決済についてはこのブログでも何度か書いているので
割愛しますが、昨晩の買いポイントは前の記事の通り
時間、価格帯とも完璧でしたね。

下の矢印の付近で買い、星印まで100円以上の上昇が出たので分割決済して
残玉は買値の直下または〇印の下などにストップを置くことで
あとはどうなるか?分からないので就寝ということでした。

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PPI発表直後は上記のように上昇したものの、ブレイナード発言を受けて
Nasdaqは急落。

PPIはサプライチェーンの問題が緩和し始めると予測されているなかで
前月比0.2%の上昇にとどまりましたので、インフレがピークアウト
する可能性をにわかに示す可能性を秘めたものでした。
(11月は+1.0%だったので)

しかし、ブレイナード時期FRB副議長は
インフレを低下させることが最優先課題とし
テーパリング終了と同時の利上げ
1年以内に数回の利上げを想定
と、猛烈なタカ派ぶりを演出。

もともと超ハト派のブレイナード氏の発言とは
思えない変節ぶりを大いに発揮。
これはパウエル氏同様、バイデンに呼び出されて
時期FRB議長と副議長をやりたいなら
インフレを退治しろよ。
と言われたから?としか思えない立ち居振る舞いです。

通常、いくらインフレが問題であっても
それは今後の指標次第。
インフレのみならず経済の鈍化にも十分に配慮し
緩和的な姿勢を続ける。(オミクロンもあるしね)
というが普通でしょう。

本年は何の材料も出ていない、1月3日に米金利が急に上昇しましたね。
これもバイデン政権⇒FRB⇒市中銀行というプレッシャーの連鎖。
という噂も出ていて、本邦超大手機関投資家(GPIF)も
米債売りに一役買っていることから、米債売り⇒米金利上昇
⇒円転⇒ドル安円高という構図も見えて来ます。

ということでバイデン政権がいや、バイデン氏がなりふり構わず
インフレを阻止したい。ということなのでしょう。

話しを戻しますと昨晩の買いは正直なところ
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黄色〇の押しが入ったとことで、夢はほぼついえたかな?
という感じではありました。
これは僕が何を期待してこの買いを保有したか?
ということにも起因することですが
ここでこんな波の形が出るようでは期待薄。
とはなっていた次第です。

それはインパルスとダイアゴナル、またはインパルスと
ジグザグ系の波の形を理解していれば分かる話しではありますが
ここでは割愛させていただきますね。
(興味のある人は少ないと思いますので)
(興味のある人はブログ内にあるエリオット波動の動画を見て下さい)

中長期の見立ては以下がノーマルですが、、、

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再三お伝えしているように赤の水平ラインを下抜けばこの見立ては
見直しが必要になります。
個人的にはAのところの安値は割らないのでは?として進めて
来ましたので、赤の斜めラインが近付くにつれ、買いのチャンスを
探って行きます。
その探り方が、昨晩のようなやり方。ということです。

今朝の動きも書きたいことは山ほどありますが
これから週末出かけますので(久しぶりに海を見に行きます)
これにて失礼いたします。
皆様ナイストレードを!