まぐまぐの配信より
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日経平均株価の動きが分かれば株式投資はもっと楽しくなる!
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2022年2月1日(月) <第9号>
お世話になります、吉田です。
昨晩の米株式市場は大幅に続伸。
NYダウ+406.39ドル高
Nasdaq+469.31ポイント高
SP500+83.70ポイント高
日経も以下のように底値から反転して
大きく見れば、黄色のチャネル上限へ向けて
動き出したようにも見えます。
さて、昨晩はFRB高官から相次いで発言がありました。
サンフランシスコ地区連銀 デイリー総裁
「われわれは明確に3月に利上げを行う態勢にある」
「ただ、その後は経済指標を精査したい。オミクロンを通過する必要があるのでそれも確認したい」
リッチモンド地区連銀 バーキン総裁
「製品サプライチェーン(供給網)の問題は時間の経過とともに緩和すると分かっている。これが物価を押し下げるはずだ」
「賃上げによりサービス部門に上昇圧力がかかり物価上昇を招きやすい」
アトランタ地区連銀 ボスティック総裁
「われわれは特定の軌道に固定されているわけではない。何が起きているかは経済指標を見ればわかるだろう」
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これら発言に相通じるものは
3月の利上げは確定しましたよ。
しかし、それ以降は経済統計見て慎重に決めますよ。
つまり、3月以降はまだ未定で、利上げペースについて確定していませんよ。
というものと理解しています。
これをさらに拡大して解釈すれば
1月のFOMC後に米株が急落したという事実を踏まえ
FRBとしては目先はインフレファイターにならざるを得ないが
だからと言って、株を下げた犯人になるわけにはいかない。
たとえインフレ抑制に成功したとしても
株が暴落してしまえば、トータルでみれば大失態となる。
そこで、1月のFOMCでは株式に対しての配慮が少なかった。
⇒ 高官からやや利上げに対して慎重な見方を流し株に対してフレンドリーシグナルを出そう。
ということではないか?と感じっています。
したがいまして、実際には株が戻ればいいのであって
それが実現すれば、その後は、またインフレ抑制に重きを置いた発言が飛び出すだけ。
と見ています。
さて、上記の通り米株は反転中。
NYダウは200日線を回復。
今回の下落の半値戻しも達成。
上記は現物のNYダウですが、以下はCFDになります。
こちらは200日線と50%戻しがちょうど重なり
昨日はそこがレジスタンスになっています。
Nasdaqは、まだ200日線に到達していません。
戻りも38.2%付近です。
(Nasdaqは現物、CFDの違いはほぼありません。)
VIXは25を割り込んで来ました。
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先週から、そろそろ買っていいですか!
というご質問をいただいていますが
もちろん、リスクテイク出来るなら、
1月27日の26044円の下にストップを置いて買い出動はありでしょう。
ただ、どうやらいまの戻りの波動を見ると
ここから上昇があるにしても
それなりの押し目がありそうなので
いまはそれを待つ方が得策なのでは?
という印象です。
それは今の戻りの波動構成が、8月のような形状ではないからです。
したがいまして、この波動が急伸するなら
もう少しここで押しを作って、それからになる。
と個人的には見ているところです。
(急伸するとしたら。です)
===
余談になりますが
自動売買Yankeesは1月に
+2810円
という大きな利益を出してくれました。
リリースして1年以上が経過し
このように大幅な利益になって本当に良かったと心から感じています。
そして、いまここから展開される相場に合わせて
いくつかの企画を進めています。
それは今後来るであろう大変動相場を
爆笑で乗り切るために
自分がずっと日々準備して、使用して研ぎ澄まして来たものです。
ぜひ、ご期待いただければと思います!
それでは今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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H.Yoshida
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著者:吉田ひろあき
慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校
慶應義塾大学法学部政治学科卒
野村證券入社、同社退社後、衆議院議員第一秘書
国家公安委員長第一秘書。
学生時代に株式投資を開始。以来投資歴は35年以上。
日経225先物、日経225オプション取引をメインに株式
FX、暗号通貨含め投資全般に精通。
過去に関わった生徒は5000名を超える。
2020年コロナ直前に長野に移住
コロナ暴落前にプットオプションを購入
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発行責任者 吉田ひろあき
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