おはようございます、吉田です。
11時45分現在、日経225先物(ラージ)は以下のように動いています。
15分足です。

20220221

今朝はS1(26740円)を下抜いて26710円で寄付き。
その後、高値は26730円と一旦はS1に抑え込まれる形で下に走りました。
ここまでは昨日メールでお送りした以下の通りで進行。
もし、26740円をガツンと割り込んで戻らないようであれば
サポートは崩壊。
その場合、26390円方向に向けて急速に伸びていくかも知れません。
ところが、26390円は示現せず、下落は26530円まで。
寄り26710円から26530円まで、170円幅の下落は発生しましたが上記の赤い点線にヒゲで3回タッチするものの、すべて否定されることになりました。

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赤い点線ラインにヒゲで3回侵入したものの⇒否定⇒ニュースが出て急伸という流れでした。
また、急伸後の下ヒゲがS1でサポートされていることも見て取れます。

この赤い点線ラインは単純にS1とS2の50%ラインで、このラインは機能することがあるものの、その強度はS1やS2に比較するとやや落ちるものであります。

※ 後付けのように聞こえて欲しくないので、ご説明しておきますと、このラインと同じことを18日の記事に以下のように記載しました。このラインも本日の赤い点線も同じ50%ラインになります。
その後は上記の通り、26970円(上のライン)がサポートになっていることがみて取れます。(ただ、このラインは下方の26790円よりは弱い抵抗なので、この点は考慮する必要があります。)
本日は寄りからS1を割り込む。というやや特殊な日ということもあり、-1.5がよく機能して、上記のようにサポート。そしてその直後に出たのが以下のニュースでした。

「米ロ首脳、会談開催で原則合意 ウクライナ情勢でマクロン仏大統領仲介」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022022100293&g=int

(特に国内問題で)支持率が落ちると国民の目を海外に向けさせる。というのはあまりにも古典的な政治手法ではありますが、それをいまもなおあからさまに行う米民主党、米ネオコン勢というのは相変わらず恐ろしいものですね。

まあ、僕たちトレーダーは、何が起きてもトレードで稼ぐことが仕事なので、日々のこうしたマッチポンプを利用してガンガン稼いで行くのみですね!
それでは後場も頑張って行きましょう。