2022年6月29日 20:27
現在の日経225CFD1時間足です。
20220629.2027
黄色い星印は、6月20日11時半(前引け)の安値です。
ここはクアドロプル明けで底打ちを考えていた時期であることは既報の通りです。


その後の上昇でまずオプトの3分の2を利喰い。


続いて赤い星付近(ほぼ61.8%)で昨晩以下のようにお知らせしました。


実際の日経225先物の動きは
9日高値・・・28400円
20日安値・・・25450円 (約10日で2950円幅の急落)
61.8%は1823円幅になるので、25450+1823=27273円が正確な数値になります。
ところが、昨晩の高値は27220円までであり、61.8%ラインには53円不足していました。
しかしながら、ここで利益確定を進めたのは、単に61.8%だから利益確定をしよう。
ということではなく、他の要素が加わっての判断でした。
それは、「波形認識」と「トレンドライン(チャネルライン)」です。

波形認識
以下は天井付近の1分足です。この1分足をエリオット波動でカウントすることで、61.8%には到達していないものの、もしかしたら一旦の天井を形成するかも知れない。と考えたわけです。
20220629.2049

エリオット波動につていは、このブログ内にも記事がありますが、以下は概略を説明した動画です。


続いて「トレンドライン(チャネルライン)」は以下のように見ていました。
20220629.2046

まず、黄色い星と緑の星を結ぶラインを引いて、それを平行移動(またはコピーして)黄色星の前の高値と黄色星の右の高値に合わせています。その延長線上に価格が突っ込んで来たところ。ということです。
なお、この文章を書いている最中に、ご覧の通り赤星からの下落でサポートラインに接近して来ました。そして21時5分現在26790円まで上昇中
ラインが効いているのかも知れません。
20220629.0905

ただ、昨晩のNYダウの下値ラインについては、以下のように赤ラインを下抜いてから戻す動きが見られましたが、最終的には下方にブレイクして行きました。
20220628NY

01時09分
01時09分1m

0112 1m
一旦ここまでとしますね。