お世話になります、吉田です。
以下、メルマガから一部抜粋してお送り致します。
以下、メルマガから一部抜粋してお送り致します。
~~~以下メルマガより一部抜粋~~~
このところ膠着感極まる日経平均株価ですが
お元気でお過ごしでしょうか?

さて明日、2月24日(金)午前~
日銀新総裁候補である植田氏の意見聴取が衆議院の議運で行われます。
(副総裁候補の氷見野良三、内田真一、両氏は午後の予定。
また、参院では27日午後に植田氏、28日に氷見野、内田両氏の聴取で決まりました。)
当初、ノーマークだった植田氏について
このところの各コメンテーターは、足並みをそろえて
「妥当な人事、大幅かつ性急な政策変更はないであろう。」
といった評価なので、24日についても
「大きな波乱にはならないであろう」
という論調がほとんどです。
なので、一般論通りに行動するなら、いつも通りでいいと思います。
しかし
・日本は23日が祝日で、25日、26日も休みというカレンダー的な要素
・植田氏の人物像
・植田総裁候補と財務省
など、個人的には気になることも多々あることから
以下のように考えています。
<あり得る展開>
1、「現状の日銀の緩和政策を支持」
~~~~~~~~~~~~~~~~
という無難な対応で波風立つことなく終了。
これが大勢の予想ですね。
これならその後もいままで通りで特に問題はありません。
そうなると問題は次の会合、つまり黒田氏が最後の花道を
どう飾るか?ということになろうかと思います。
2、緩和政策を支持するが、今後のことはデータ次第・データ次第ではあらゆる選択肢を排除しない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こうなりますとやや波乱に成りますね。
急速な円高、そして株安でしょう。(もちろん銀行株は一段高)
3、YCCに懸念、早期の撤廃を示唆
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さすがにこれは無いと思いますが
万が一あれば大混乱ですね!
不動産や金利上昇に弱い銘柄は売られることになりそうです。
もちろんNT倍率は下落へ
NTの方は大チャンスです!
===
さて、植田氏という人物について、僕なりに調べていました。
また、なぜ今回、雨宮氏や中曾氏といった日銀生え抜きが総裁にならなかったのか?
などを含めて現時点の考えは以下の通りです。
<結論>
植田氏は岸田総理(※1)の意向を受けて
早期にYCC撤廃、利上げ(※2)
を行う可能性がある。
※1 アベノミクスの否定(清和会切り)、財政規律の回復、財務省(麻生氏)との連携強化
※2 YCC撤廃は米FRBの利上げ打止め前、利上げは米利上げ打止め直後と想定しています。
(これが暴落に至るパターンです)
<今後起こること・その対策>
1、YCCの撤廃もしくは変動幅拡大
⇒ 大幅な円高・株安
大手銀行株の上昇、金利上昇に弱い銘柄群の下落、NT倍率急低下
2、利上げ
基本は1と同じ。ただし景気悪化を招き株安は1以上に過激になり暴落。
<背景>
・ なぜ日銀は総裁を出さなかったのか?
雨宮氏、中曾氏といった本命をはじめ、日銀プロパーが総裁になるのが順当と
見られていた今回の日銀総裁人事。
やはり、雨宮氏・中曾氏といった日銀プロパーから見れば
余程受け入れられない要求が官邸側からあったのではないか?
・ 2022年12月の電撃的な利上げ
これについても一部では官邸からの強い指示があったと言われています。
安倍氏の言う通り
日銀は政府の子会社
(55%の株を財務大臣(政府)が保有しているのは事実)
なのであれば、独立性などは表向きの話しで
官邸から相当強い要求があり、そんな手かせ足かせを受けてまで
火中の栗を拾うことはない。
という判断から、今回の人事は日銀プロパーから出さなかった?
・ たすき掛け人事
前川春雄 日銀
澄田 智 大蔵省
三重野康 日銀
松下康雄 大蔵省
速水 優 日銀
福井俊彦 日銀
白川方明 日銀
黒田東彦 大蔵省(現財務省)
直近、上記のように日銀総裁は日銀プロパーと大蔵省出身者から
出ていて、民間は歴代16人の総裁のなかで2名だけです。
それだけ民間から総裁が出ることが異常なのでありまして
それはつまり 「それだけ成り手がいなかった。」
ということではないでしょうか?
(やりたくないのではなく、とても受け入れられないような要求が官邸側から出た?)
・ 植田氏の言動
2000年5月、速水総裁による利上げ時に反対票を投じているので
どこか骨があるような報道もありますが
しかし、2度目の投票では賛成票を投じていて、中原氏から批判を受けています。
つまり、これは相当説得に弱いタイプですし、どちらにでもなびくタイプと
判断します。
(だから雨宮氏が蹴った総裁のポジションを受けたのではないか?
権力欲の塊なのか?公に奉仕するために権力が必要と判断したのか?
真意は分かりません)
また、量的緩和に対して反対の意見を出したかと思うと
性急な利上げは慎むべきとも言っていて(両方反対)
そのうえで、総裁を受けるということは
ほぼ100%岸田総理の意向で動くものと
個人的かつ現時点では判断しています。
⇒ したがいまして
明日、24日に何を言うか?は本当に分かりません!
===
こうした一連の日銀総裁候補聴取を明日に控えて
各自動売買については、以下のように考えています。
~~~中略~~~
<NTトレード>
フォルト設定から2クリックだけ**********
14日ナイトから22日まで
+17500、+39500、+31000、+32000、+14000 = +13.4万円
と全勝になっていますね。
24日は**************
~~~
<MSP>
今月は+820円と好調のMSPですが、**********
~~~~
<寄り引けタイプ>
今月+800円で推移しているKENSHINや、2月はビックリのSTARDOM
その他、Yankees、B-Tradeなど、寄り引けタイプはいつも通りの稼働です。
~~~~~~
それではどうぞよろしくお願い致します。
H.Yoshida