日経は急伸しましたね。
強い違和感を感じたのは2月24日のナイトセッションでした。
具体的には、2月24日の晩、米金利は上昇し、米株は下落。
NYダウ-336.99ドル安(-1.02%)Nasdaq-195.45ポイント安(-1.69%)
しかしなぜか、日経平均先物3月限は-50円安の27330円
TOPIX先物に至っては1982.5ポイント±0という状況で
まったく米株の下げに追随せず。
これはおかしいと感じた次第ですが
当時、その理由として以下をあげました。
・ドル円が136.48円+1.78円+1.32%の円安ドル高に動いたから
という理由が大きいと思われますが、さらに
・植田氏新日銀への緩和継続期待(金曜日中の動きが継続)
・円安による日経平均株価のEPSの上振れ(下振れの否定)
などが加わっていると思われます。
そのうえで
この動きが週明け以降も継続するか?
単に連休の狭間におけるミスプライスか?
は重要な分かれ目。
としたわけですが、2月24日以降の日経平均先物は
27300円程度~27600円程度という極端に狭いレンジでの揉み合いになりました。
結果、上にも下にも行かず、最後は上に抜けた。
ということになりますが、現状は
・ドル金利が上がり米株が下がるとドル円がドル高円安に動き日経を下支え。
・ドル金利が下がると米株が上がり日経も上昇。
この時ドル円がドル安円高に動いても日経はそれには反応せず。
という動きになっています。
テクニカルで見ますと
ボリンジャーバンドは完全にスクイーズ状態から上へ突破。
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