2024年12月11日 20時配信のメルマガより抜粋してお送りします。
お世話になります、吉田です。
来週の日銀が年内最後のビックイベントと思っていましたが
先ほど以下の報道でドル円が1円以上急伸
日経も39650円を示現し、SQ4万円オーバーも現実的な水準になって来ました。
以下、週初に書いていたメルマガ(下書き)より・・・
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アサド政権が崩壊しましたね。
1月のトランプ政権発足までに
これからまだまだ様々な動きがあるかも知れません。
さてそうした中で、今週からいよいよ中央銀行ウイークが始まります。
今週は、
10日 オーストラリア
11日 カナダ
12日 スイス・ECB
と続き、来週は
17日、18日 FOMC
18日、19日 日銀
となります。
個人的にもっとも注目していているのはシンプルに日銀です。
それは言うまでもなく、前回の利上げでマーケットがクラッシュしたからですね。
7月31日 日銀利上げ発表
日経平均株価は
7月31日 始値 38140円
8月5日 安値 31156円
⇒ わずか3日で6984円の急落となりました。
日経VIは70.69まで急騰。
2020年3月のコロナの時ですら、日経VIの高値は60程度でしたから
今回の70オーバーは完全な異常値でした。
それほどまでに市場をパニックに陥れた日銀の利上げ。
それを今回も行うのか?
行わないのか?
行った場合のマーケットの反応は?
また仮に行わなかった場合の反応は?
どれも気になりますが、もっとも気になるのは
やはり利上げを実施した時です。
しかも、直前の利上げ観測が後退し
今回の利上げはないであろう。
とマーケットが安心しているような状態であれば尚更です。(←もしかしたらいまここ)
個人的には利上げは出来ないであろう。
と考えていますが、それは当たるかどうか?分かりません。
利上げをすると読めば当然PUTを仕込んでおく。
ということになりますが、1月物は現在コールを中心に買っています。
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さて、上記のドル円が1円以上急伸。
というのは、ドル円を売っていて、ストップにかかったからで(苦笑)
日銀のリークと言うのはいつも本当に腹が立ちますね。
(と言っても仕方ないのは分かっています)
自分は日経先物、オプション、個別株をはじめ
米個別株 米個別株オプション
米株指数 米株価指数オプション
FX、FXノックアウトオプション
日経先物自動売買
FX自動売買
暗号資産トレード
など、どれも実弾を入れて実践運用しています。
そのなかで、儲かるものもあれば、損するものもあるわけですが
少なくとも、皆さんにご紹介する手法やシステムは
自分がイヤと言うほど実践し、自分が結果を出し
本当にいい物だと思うものだけを厳選しています。
~~~中略~~~
~~~中略~~~
さて、日経は膠着していますね。
いかにもトライアングルに見える形状です。(20時現在39630円付近)
(しかし、トライアングルかどうか?は事後的にしか確定しません。)
そういうなかで、自分はもう一度下を見てから上に行くと考えていたのですが
どうにも下に来ない。。。
ということで、もしかしたら下押しせずに上に行くことも踏まえ
現状、1月物は コール厚め。のポジションを取っています。
それは当然4万円オーバーの価格帯です。
チャート的にはトライアングル風味ですが
まだ赤い四角のどれも上抜けていませんので
一旦下に行ってから底打ちして上げて来る可能性もあります。
(その場合、コールの買い増しを考えています。)
自分にしてはとても珍しく、上目線ですが
民主党の置き土産で
トランプ政権が暗黒の船出になるなら
それはそれで、やり易くなると思っていますので
その時は1月物のコールは紙くずということで諦めます。
(ましてやメジャーSQ前なので、上下に振ってくる可能性大ありなので
あまり宛にはしないでくださいね。)
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さて、2000年のITバブル崩壊、
2008年のリーマンショック
2016年のブレグジットとトランプ当選
日経の急落は8年サイクルで示現して来た。とずっと書いて来ました。
故に、2024年は大きなクラッシュがあると見て
それは米国が利上げをストップした後に
日銀が利上げした時である。
と読んで来たわけですが
大方のシナリオは良かったものの
その底値はまったく期待値に届かず。
(2万円割れまで見ていましたので)
大した利益になりませんでした。
そして、いまその後のシナリオを絞り込んでいるところです。
1つは2024年8月の安値で8年サイクルは底打ちした。
という見立て。
もう一つは、
2、8年サイクルの底打ちはまだ示現していない。
というものです。
それぞれ可能性があるなかで
現在は1に期待を寄せて、1月物はコールを多めに仕込んでいる。
ということになります。
当然のことながら、何か激震が走り暴落となれば
シナリオ2に変更することになりますが
その場合、下げを取るのが間に合わなければ
下げ止まりを待って、その底値付近で買いを増やして行くことになります。
※ 現状は1で進めているのですが、イールドカーブで見ると
また別のシナリオになるので、(第三のシナリオ)それはいま研究中です。
ということで何か少しでも参考にしていただける部分があれば幸いです。
それでは本日はこれで失礼致します。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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H.Yoshida
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Googleのチップは凄いを通り越していますね!
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