11月20日にメインとサブを書きました。

http://nk225yoshida.livedoor.blog/archives/4228990.html


その時ざっくり考えていた、「下げてから上げる」という方向性は合っていたものの、あんなに綺麗に下値ラインにキッチリタッチして反転?(^^) というのが正直な感想で、へそ曲がりな自分にはちょっと想定しずらいほど美しい展開でした。で、美し過ぎると怪しむ性格なので、ずっとカウント考えていたのですが、これ全然拡大ダイアゴナルと決めつける必要はなくて(決めつければ今後が打ちやすくなるけど、その分、外れた時には相応のリスクを伴うので、常に疑うのは仕事だから当然として)そうであれば、ここまで戻すことは上記にもある通りで、まったくシナリオ通りなのですが、ここで一旦少し考えるべき局面なんだと思うのですね。
23444まであるか?ないか?は分からないけど、拡大ダイアゴナルシナリオの下値ラインから、あまり意味を感じない、この上値ラインまでの反転は本当に誤解を恐れずにいえば、ちょっと簡単過ぎるわけで、このまま上に行くと思っている人が多いなら、それは拡大ダイアゴナルが当たりで、このあとキッチリ下げてくれるのだと思ったりもしています。一方で、ここがダイアゴナルでないのであれば、それはもう無限とは言わないけど、かなりシナリオの数が増えるので、ここはちょっとコンサバに様子を見て行こうと思います。

いま、1949年の東証発足、株式取引再開からのカウントを見直しています。
1949年の終値が109円だった日経平均株価は、40年後の1989年に38957円(354倍)で天井を形成し、そこから怒涛の82%安を演じます。
以下は1970年以前を手書きしたログスケールのチャートです。
こうして見ると1949年からものすごい上昇をして、バブルの天井からはそれほど大きな下げには見えませんね。。。

1949


とは言え、82%の下落ですから衝撃なわけですが、その安値からここまで上げて来た波動構成はどのようなシナリオが考えられるのか?について、幾通りかを想定しながら、今後の日経の未来を考えています。現状、どのようなシナリオであるにせよ、2018年1月高値を抜いていない。つまり2018年10月高値は真の高値ではないというカウントをしています。(ここは重要な事実だと思っていて、この事実に基づいて、いまの株価の位置、シナリオ、今後の方向性などが決まって来ます)
続きはまた今度!