週末発表された米雇用統計は非農業部門雇用者数が26万6000人増と、1月以来の大きな伸びを記録。これを受けてNYダウは上昇。期待していた日経の下げは発生せず、買い指値はいずれも不成立。
このまま以下の図の黄色いラインを上抜けてくれば、現行シナリオは一旦白紙撤回。

20191208
 

一方、黄色ラインを上回ることなく、赤いゾーンに入ってくれば、下値支持線(緑)タッチ付近は強気で買い。ストップを1または2に設定。メインは赤いゾーン内にある23100円~200円の長方形のゾーン。この付近からの反転上昇があれば理想的。時間的には今週末から来週初頭がメインとなる。なお、そんなに計ったようには行かないのも相場なので、このシナリオを堅持するなら、ここから下げの波動をカウントして、それが上方へ転換した可能性がある場面はすべて買い下がる。という行動が現場では必要になってくる。そうであれば、買い下がるポジション数の管理が重要になってくるのはいうまでもありません。
相場はどちらに行くのか?わからないので、もし1や2を下抜いて来た場合、または上値黄色ラインを超えて上昇して行った場合、その後の進行はどのようになる可能性があるのか?を事前に考えておくことも重要です。(それが出来ていて、買い下がりのポジション数を事前に決めていれば、仮に底抜けしてもあたふたするようなことはありません⇒そういうの決めて相場張らないとすぐにパニックになってしまいますね!)