2020年1月31日、日経平均株価は前日比+227.43円高の23205.18円で終了しましたが、
NYダウは暴落。(9)
NYダウは、-608.41ドル安(2.09%安)、28256.03ドルで終了。
ナスダックは、-147.99ポイント安(-1.59%安)の9150.93ポイント
SP500は、58.14ポイント下落(-1.77%安)の3225.52ポイントで取引を終えています。
ナイトセッションの日経225先物は22650円-480円(-2.08%)
CMEの日経225先物は、22695円-500円(-2.16%)となっています。

遂に暴落スタート!といったところでしょうか?
以下はNYダウCFD日足です。
やっと完全にサポートを割って決ましたね。
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以下は2時間足です。
サポートラインを割って戻して、割れて戻して
遂に力尽きて急落して割れた。という風に見えますね。

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以下は30分足です。

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以下は、日経225先物はの日足。(ナイトセッション込みです)
一目均衡表の雲下限を割れました。

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以下は移動平均線を描画していますが、上から25日、75日、100日線です。
25日線は下向きに、75日線、100日線は上向きですが、完全に割り込みましたね。

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以下はボリンジャーバンドです。
-2シグマを割れて-3シグマとの間に位置しています。

チャート下段にあるのは移動平均乖離。
5日移動平均線との乖離は-1.75%
25日線との乖離は-4.02%を表示しています。

現物の日経平均株価で見て、25日移動平均との乖離8%をひとつの目安にしています。ここを超えると急速に値を戻すケースがこれまでは多く見られます。(8%を超えて10%を超えるケースも過去あるので、これだけで判断するわけではなく、暴落がいつ止まるのか?を見るうえで、目安のひとつとして従来から注目しているのがその水準です。その他、騰落レシオ(1月31日現在80.07)なども見て行きます)

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