おはようございます😃
日経平均株価はあっという間に23000円が射程入るところまで上昇して来ましたね。こうなると2018年10月の高値24448円を奪還だ!なんて威勢のいい声も聞こえて来ます。しかし経済の実態は必ずしも良くないので、この株高に違和感を持たれている方も多いのではないでしょうか?
今回はこの急伸を受けて日経平均株価の今後の見通しをエリオット波動を使ってニューヨークダウと共に考えてみたいと思います。
3月半ばからメインとしてこのブログで提示して来たのが以下のシナリオです。
他にも候補は多数ありましたが、ほぼこれしか提示して来ませんでしたね。
コロナ暴落の後は高値に向けて急速な上昇が起こるシナリオです。もう何度もUPしているので見飽きた方も多いかもしれません。(^^)
それで、日経平均株価ですが、以下のような暴落シナリオをこれまで何度か提示して来ました。
しかし、ニューヨークダウが高値を取るなら、もう少し日経平均も上値があるシナリオを提示しておきますね。
日経平均株価の強気シナリオは以下のようなカウントになります。
もしこのシナリオで進行した場合、上記の青い(5)が終わると日経平均株価はその後急落するシナリオをメインとしています。
その時、ニューヨークダウも更新した最高値から急反転して日米ともに株価急落。ということになります。
ところで、エリオット波動の3波を取るには?
というとあるブログの記事がありました。そこには1波がしっかりとした5波構成である事が重要。と書いてありました。それはそうですね。ただその後に、なので、1波を構成する1波と4波が重ならないことを確認して下さい。と、、、(^^)
残念ながらそれは間違いですね。こういう超初歩的なことすら知らずに人様に物事を教える。というスタンスで専門家ぶってブログを書いたりYouTubeに動画をアップするのは、本当にある意味とても罪な行為です。恐ろしいのはアップしている本人が、自分の非力さや無知さに気付いていないこと。または分かっていて、これを確信犯で行っている最悪な人種もいるので、どうか学ぶならまともな所で学んで下さいね。
これは近年Googleが読者の疑問を解決する記事を高く評価するようになった弊害です。確かに問題解決記事の内容が正しければ評価されていいのですが、こと投資に関しては安易に鵜呑みにしても問題を解決出来るとは限りません。
今後Googleもこの辺り考えるようになると思いますが、いまは本当にひどい内容の記事や動画が高い評価を受けて目の前に提示される時代です。間違った事を信じ込まされるのは本当に恐ろしいことです。情報が簡単に手に入るのはいいですが、その情報は玉石混交です。自分の脳を守るためにも、よく吟味して人柄が良さそうとか、優しそうとか、声が良いとか、すごい成績のインチキ動画やすごい成績のインチキキャプチャーに騙されないで下さいね。
3波を取るなら、1波がリーディングダイアゴナルでももちろんいいわけですからね。
コメント
コメント一覧
日経の長期、日経の日足予想みたいな 全然違う結果になって読者は混乱する。
戻りの目処はどのくらいで いつぐらいでつけるか?そのくらいでいいと思う。あとはその後で
私はちなみにおおよそ長期シナリオに賛同ですが・・・