以下のチャートはFXCMで、その下のチャートはOANDAです。
FXCMの○の部分はOANDAの(b)の部分に当たります。OANDAのチャートであれば(b)はフラットの(b)波にカウントすることも可能かな?と思いますが、FXCMのチャート形状ではとてもフラットにはカウントできません。
このように会社によってチャート形状が違ってしまう事例は割と頻繁に出現します。それは今回のコロナショックの安値という極めて重要な安値でも見られますので、そういう場合は日経平均株価や日経平均先物の価格を参考にするなどして考えて行くのが妥当ではないかと思います。
そうすると今回の高値は(b)ではなく、FXCMのチャートに妥当性があるのではないかと考えていまして、そうであればフラット完成後に急速な戻りの可能性をメインにしていたOANDAのチャート形状によるシナリオは一旦封印。FXCMのチャート形状は高値からダブルジグザグ形状に見えるので、これがリーディングダイアゴナルに発展するかどうか?をメインで見て行くこととします。
OANDAのチャートカウントであれば高値からフラットシナリオなので、最短でそのフラット完成をもって調整完了もあり得た訳ですが、FXCMのチャート形状が高値からダブルジグザグで終わらずにダイアゴナル系になればそうたやすく戻れないということになりますね。いずれにしてもここからは反騰待ちです。
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