順不同ですが、カウントをいくつか・・・
日足1
これは2018年1月高値から拡大トライアングル形成中のシナリオです。
週足1
2018年10月高値から現在フラットB波形成中で、そのフラットがW波になって、全体としてはダブルスリーを形成するシナリオです。もちろんY波がトライアングルになるケースもあるでしょう。
週足2
もう少し引いてみると史上最高値からダブルジグザグ、フラット、ダブルジグザグというシナリオ。現在最後のダブルジグザグのW波のX波形成中というものです。
週足3
2018年10月で上昇1波が終わり現在2波を形成中のシナリオ。
にわかに信じがたいほど上昇し、日経平均株価は15万円に達するというもの
月足1
1878年からの超長期チャート
ここではアベノミクスの上昇をフラットC波としている。
こう見ると日経平均株価は3500円になっても何ら不思議ではない。
月足2 以下のチャートはログスケールではありません。
上のチャートとⅲの位置が違います。ここではリーマン後安値を参考にⅳ波終点としています。ここで史上最高値からの修正が終わって再び5波動の上昇に入ったとする見解をA、いまだ史上最高値からの修正が継続しているとする見解をBとしますと、上記がB、下記がAということになります。
日足は1でもいいし
4時間では以下のようなシナリオも考えられます。
上記を2時間に拡大すると以下のようになります。
現在ⅲ波のX波を形成中というものです。
下落方向としては
1分足では以下の可能性もあります。
このトライアングルを下抜けしてくるようなことになると戻りがあってもまたそこは売りたくなるところで、下落が開始になった可能性が高まって来ます。出来ればbを下抜く前にeへの上昇があるといいのですが。。。(eへの上昇前にbを下抜けばこのカウントは没ですので)
さて、エリオット波動分析はこのように日経平均株価が15万円になるカウントも成立するし、3500円になる可能性も示唆するので、これでは使い物にならない!
と感じる場合は無理にエリオット波動を学ぶ必要はないと思います。
ただ、この世界でもう嫌だ!というほどチャートを見て来て思うことは、この理論は学んで損はないということ。
いや、正直に言えば他のどんなテクニカルを学ぶよりエリオット波動を学ぶ価値はあると思っています。とはいえ、 いまは日銀トレードに集中投下していますが・・・(^^;
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